フォッシオーとは

フォッシオーとはラテン語で「発掘する」「切り開く」という意味を持つ単語です。

 

2010年、フランス人ファゴット奏者のフランク・ルブロワ氏との日本公演を機に氏がフランスで立ち上げたコミクストゥスの日本支部としてコミクストゥスジャパンを設立し、これまでに2回の公演を行ってまいりました。

 

この度、フランス本部のコミクストゥスとの連携を保ちながらも、フランスの作品紹介だけにとどまらず、日本国内で更に活発に室内楽普及のための活動を行っていくことになり、20136月1日、団体名称をフォッシオーと改めることに致しました。

 

この命名には歴史の波にのまれて埋もれてしまっている素晴らしい作品を発掘すること、室内楽という分野でどのような事ができるのかという可能性を探り、室内楽の世界を切り開いていこう、という決意と共に、室内楽の素晴らしさを多くの方に広め、その聴衆を開拓していきたいという願いを込めました。

 

今後も様々な室内楽作品、そして邦人作品の素晴らしさを多くの方に伝えることを目標とし、この音楽の輪が世界中に広がっていくことを願いひとつひとつの出会いを大切にしながら息の長い活動を続けていきたいと思っております。


また、フォッシオーでは次世代を担う子供たちに演奏者の息遣いがわかる距離で本物の音楽を届けるべく、学校公演も行っております。
学校公演の形態、演奏者、演奏楽器などご希望に応じて柔軟に対応しておりますので、ご興味持って頂けましたら、ぜひこちらをご覧の上お気軽にこちらまでお問い合わせください。

 

フォッシオーができるまで

2006年 8月

プラハで開催されたアメロパ国際室内楽フェスティバルでルブロ

ワ氏と出会う

2010年 10月

フランスで開催された第2回コミクストゥス国際室内楽

フェスティバルでルブロワ氏と共演

2010年 11月 コミクストゥスジャパン設立
2011年 6月

東京及び千葉で第1回コミクストゥスジャパン公演

「ファゴット×ピアノ」デュオリサイタルをルブロワ氏

と開催

2011年 10月

フランスで開催された第3回コミクストゥス国際室内楽

フェスティバルで日仏両国の作品をテーマに発表

2012年 9月

フランスで開催された第4回コミクストゥス国際室内楽

フェスティバルにおいてフランク・ルブロワ氏及び

水中豊太郎氏とデュオリサイタル

2013年 2月

東京及び千葉において第2回コミクストゥスジャパン公演
「魅惑の室内楽」
開催 

2013年 6月

コミクストゥスジャパンよりフォッシオーに改名