ジュリアーノ・アドルノ(Giuliano Adorno

1999年プッチーニ音楽院、アントニオ・ディ・クリストフォリ氏のクラスを卒業。パリ、エコール・ノルマル上級コース(大学院相当)にてネルソン・デルヴィーヌ氏に師事、ピアノ及びピアノ指導者ディプロム取得。マドリードにてレオネル・モラレス氏のクラスを修了。マヨルカ国際コンクール、メンデルスゾーン国際コンクールをはじめ、国内外の数々のコンクールに入賞。
ソリストとしてイタリア国内はもとより、パリ、ブリュッセル、グラナダ、ザルツブルクなどの主要コンサートホールでリサイタルを開催。また、ヨーロッパ各地の国際音楽祭に招待されている。近年は室内楽の活動にも力を入れており、オーボエのアルブレヒト・マイヤー、ソプラノのエリザベス・ノルベルグ・シュルツ、チェリストのハンス・エーベルハルト・デントラー各氏と共演している。現在、グロッセート文化財団および、グロッセート音楽院(イタリア)にて後進の指導にあたる。オルベテッロピアノフェスティバル音楽監督。