真のプロフェッショナルとは?

ついに2月!

フランクの来日まであと3週間を切り、公演準備も慌ただしくなってきました。

 

今回公演を行う2つのホール、千葉市生涯学習センターホールと津田ホール

へ行き、ホールスタッフさんと当日の進行、照明などについての打ち合わせ

をして感じたこと。

 

どちらのスタッフさんももちろん自分のホールのことに精通していて、親切。

 

でも、、、、

 

一方のスタッフさんは、全て待ちの姿勢。私が尋ねることには何でも即答

してくれるし、こうやりたいということには何でも対応します。という。

プロとして、ここまでは当たり前だと私は思うのです。

 

もう一方のスタッフさんは、更に先を行き、私が一つ質問するとそれに付随

する情報もさりげなく伝えてくれる。私がやりたい事を伝えると、そしたら、

こんな方法やこんな使い方も考えられますね。と更に素敵な案を提示して

くれる。

 

私は裏方の事に関しては素人なので、私の頭で想像できる範囲というのは

これまでの経験に基づいた事しかなく、新たなアイデアというのも、どこかで

誰かがやっていたのを観て、知っていることしか思いつかなかったり、

やりたい事あっても、どのような方法でやれば良いのかが分からなかったりする

ので、後者のようなスタッフさんに出会うととても嬉しいし有難い!!

素敵な舞台を作るためにホールスタッフではあるけれど、この公演の一員として

参加しますよ。という表明に思えるから。

 

前者の方ももちろんプロとして、公演を支えて下さるという安心感はある

けれど、あくまでお手伝いしますよ。という一歩後ろに引いた姿勢を崩さない。

 

私は常に後者の方のような姿勢でいたい、と思っています。

 

何か一つのものを作り上げるときには関わる人がすべて100%以上の力で

臨んでこそ、新しい何かが生まれると思っています。自分にできることは

何か、今この瞬間しか関わる事がない仕事であっても、この瞬間に自分が

でき得る最高の事をしていきたい。。。です。

 

運のいいことに、今回の打ち合わせ、後者の方と先に打ち合わせをして、

たくさんのアイデアを頂き、更に自分でそれを練った状態で前者の方と

打ち合わせをしたので、どちらの舞台も素敵な公演になりそうです♪

 

2月19日千葉公演、2月22日東京公演ともチケットまだまだ販売中です!

お時間ある方いらして下さいね。