気持ちを新たに

バタバタとしている間に6月に突入!

2013年もあっという間に6ヶ月目です。

さて、ブログを更新していない間に、様々な事がありました。

少しずつかいつまんで。。。

 

5月6日連休最終日、千葉駅そばの京葉銀行文化プラザという音響が素晴らしいホールで有志の団体が集まり「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」を行いました。私は3つの合唱団の伴奏と当日はじめましての指揮者とリハーサルなしで臨んだ合同合唱のピアノを弾かせて頂きました。当事者でない私たちにとってついつい過去の出来事。。。となってしまいがちですが、未だに仮設住宅で暮らし、明日の生活もわからず不安な思いで過ごされている方がいらっしゃるのだ、復興支援は今こそ必要なのだ、ということを思い出させて頂く貴重な一日となりました。今回集まった募金は千葉の旭市で仮設住宅での生活を送られているみなさん、特に子供たちへの支援のために寄付をするとのことです。

 

5月24日吉田恭子さんと「21世紀日本歌曲の潮流」というコンサートで浅井和夫さんの作品を演奏させて頂きました。中でも「雪おんな」という短くもとてもドラマチックな作品がお客様に大変評判で、演奏する私たちもこの日本的なテーマ、旋律・和声の曲に共感しながら演奏する事ができました。こういう素敵な日本の作品をこれからもどんどん発表し続けたいと願っています。

このようなチャンスを下さった浅井先生、そして快く共演して下さった吉田先生に感謝です。

 

そして昨日、世界的メゾソプラノ歌手であるオブラスツォワ女史のレッスンで伴奏をさせていただく機会を得、間近でオブラスツォワ先生の歌声、レッスンを聴くという幸せな時間を過ごしてきました。

先生のまとった温かいオーラに一気に緊張がとけ、先生の的確な指導に歌い手さんも私も音楽にどんどんのめり込み、気づいたらレッスン時間が終わっていた。。。というなんだか魔法にでもかかったような気分を味わいました。

 

身体のどの部分をどのように使うとどんな声がでるのか、ということをきちんと理論的に言葉で説明して下さる先生というのは稀有な存在だと思うのですが、オブラスツォワ先生の一言でどんどん声が変わっていく受講生の様子を見ていて、偉大な芸術家であると同時に素晴らしい教育者であるオブラスツォワ先生のレッスンは終始、驚きの連続でした。

レッスン終了後に、にっこり微笑みながら私の方を振り向かれて「ピアノの演奏も素晴らしかったわ」と言って頂き、予想外のもったいないくらいのお言葉に目眩がしました。

 

そんなこんなで充実した5月を送っておりました。

 

ここで重大発表!!というほど大げさなものでもありませんが。。。

6月1日より気持ちも新たにコミクストゥスジャパンからフォッシオーへと改名しすることになりました。それに伴い、またまた高校の同級生である書道家の道口久美子さんにおしゃれなロゴマークを作成して頂き、こちらのトップページでも本日よりお披露目させて頂いています。

 

そして、フォッシオーの第一弾の公演としてフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団のソロチューバ奏者である水中豊太郎(みずなか あつたろう)さんとコンサートをすることになりました。

チューバソロの演奏というのはなかなか聴く機会がないと思いますので、この機会にお時間ある方はぜひコンサート&トークの催しに遊びにいらして下さい。

 

一般に公開されます公演は6月11日(火)18時から 神田外語大学ミレニアムホールで行われます。

入場無料ですのでお気軽にお出かけ下さい♪

詳細はこちら→ Global Music Talk

 

色々な事を吸収しながら、これからもフルパワーで進んで参ります!