魅惑の室内楽 終演

すっかりご無沙汰してしまいましたが、先週、銀座ヤマハホールで開催しました「魅惑の室内楽 Vol.2」は無事に終演致しました。

当日はお天気にも恵まれ、250名近いお客様にご来場いただきました。


室内楽の魅力がすこしでもお客様に届いていたら嬉しいなぁと思います。


室内楽の一番の魅力は演奏者がそれぞれの楽器の立場で感じる音楽を言葉で、楽器の音色で対話出来ることだと思います。

リハーサルでは回を重ねるごとに、自分一人では気付かなかった作曲家の想いを次々に発見することができ、相手の音色、音楽に触発され新たな音楽がまた浮かび上がってくる貴重な時間を共有しました。


そして、舞台の上では一緒に音楽を奏でる仲間と作品が一体となり、会場の空気が揺らめくような瞬間を体感することができました。


また力を蓄えてさらに素敵な公演ができるように、今後も研鑽に励んで参りたいと思います。