様々なご縁

すっかりご無沙汰してしまいました。
3月はバタバタと小さなコンサート、レコーディング、事務仕事に追われてブログの更新ができませんでした。。。


4月もあっと言う間に一週間が過ぎようとしています。いつもは暑くて他の月に比べて多少だらりとしている夏に今年はたくさんのコンサートがあります!!


最初の大きなコンサートは写真も掲載しましたこちら、フランスの国立オーケストラで活躍中の水中氏とのデュオリサイタルです。水中さんとはフランスで開催されている国際室内楽音楽祭で知り合い、以降、水中さんの一時帰国に合わせて学校公演など小さな演奏会でご一緒してきましたが、今回初めてホールを借りて本格的にコンサートをすることになりました。全て、チューバ、そしてチューバとピアノのために作曲されたオリジナル作品ばかりを集めたプログラムで私には未知の世界が広がっています。楽譜を読み、チューバと一緒に音を出す日を楽しみに練習に励んでいます。ぜひたくさんの方に水中さんの素敵なチューバを聴いていただきたいです。そして、私自身も初めての金管楽器とのリサイタルということで張り切っています♪

 このコンサートではフランスつながりで、いつか演奏したいと思っていたデュティーユの波の随意(まにま)にという組曲から数曲ピアノソロの曲も演奏予定です。


 そして、7月25日(土)には新習志野 茜浜ホールというところでクラリネット、ヴァイオリン、ピアノという組み合わせのトリオでのコンサートをすることになりました。
初めてのこの組み合わせ、ウィーンやドイツに長年住んでいらしたお二人との共演、今からとても楽しみです。3人でたくさんのアイデアを出し合っておしゃれなプログラムに決まり、こちらも顔合わせ&音だしが待ち遠しいです。詳細はまた後日お知らせいたします。


8月にはまだ日付は未定ながら、IDRS国際ダブルリード協会のアジアで初めて開催される総会(代々木オリンピックセンター)内でフランスから来日するトリオダンシュのグループの皆さんとの共演が予定されていて、フランス人とプーランクのトリオを演奏するという夢のような企画にドキドキしています。メンバーの一人、ファゴット奏者のフィリップ・ダヴィッド氏とは総会内のリサイタルでもご一緒する(このコンサートでは戸田邦夫作曲のファゴットソナタ、タンスマンの組曲など演奏予定です)ほか、8月23日(日)には千葉市の真砂コミュニティーセンターでのワンコインコンサートでもたくさんの楽しい曲を演奏します。


長々、宣伝してしまいましたが、この夏は本当に夢のような時間が待っている!!と思うと山積みになった楽譜を見ながらもついにやけてしまいます。。。実際は初めての曲ばかりで大変!!なのですが。


私の恩師、神野明先生が生前いつも「あなたは大器晩成型だから、10年後が楽しみだ!」とおっしゃっていて、大学の卒業演奏が終わった後にも、そして、その約10年後にリサイタル前に受けたレッスンの最後にも言われたこの言葉。。。当時は未だに成長していない自分を情けなく、先生に申し訳なく思ったのですが、今思うと、10年後、10年後と目指していつまでも成長していきなさいよ。という先生のメッセージだったのかなぁと思うのです。(良いように解釈しすぎかもしれませんが。。。)
他のバリバリ活躍しているピアニストの仲間、先輩、後輩に比べて私には足りないところがたくさんありすぎて、いつも必死、、、なのですが、こうして演奏の機会を頂けることに感謝して、一歩ずつ一歩ずつ、怠けずに自分のペースで進んで行こうと思います。

どこかのコンサートでお会いできたら嬉しいです♪応援、よろしくお願いしますm(_)m

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コメント: 1
  • #1

    Felix Sampson (月曜日, 06 2月 2017 04:33)


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