2018年明けましておめでとうございます

ご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年は穏やかな晴天に恵まれた元旦となり、鳥居の下から見上げた月も煌々と明るく、素敵な2018年の幕開けとなりました。

年末じっくりと落ち着いて料理したおせちもお雑煮も自分の好みの味に仕上がり、本日の七草粥に至るまで、しっかりと手をかけた料理は心と身体の隅々まで栄養が行き渡っていくことを体感しました。音楽家にとっても身体は資本ですから、今年はしっかり身体もケアしいたわっていきたいと思います。

また、今年前半は楽しみなコトが目白押しです。
まずは大きな催しとしては3月3日、練馬区美術館ロビーで開催される、区政70周年記念、フランスのポスター画家「サヴィニャック展」特別コンサートがあります。
このコンサートでは美術館に寄託されている140年前のアンティークスクエアピアノを使って、フランス音楽の数々をオーボエ・ファゴット・ピアノでお送りするものです。
詳細はこちらからご覧いただけます。

そして4月10日にはすみだトリフォニー小ホールで9回目となるリサイタルも予定しています。このリサイタルでは前回に引き続き、日・仏・露音楽をテーマに、今年メモリアルイヤーを迎えるラフマニノフとドビュッシーの作品に加えて芥川也寸志氏の作品を演奏予定です。

 

5月以降も楽しみな公演が続きますが、まずはこの二つに全力投球をしていきたいと思っています。今年もたくさんのことを経験しながら、たくさんの方に出会い、それぞれの縁を大切にしつつ地道に前に進んで参りたいと思っております。

皆さま、本年もよろしくお願いいたします。