Philippe David (フィリップ・ダヴィド)

                ファゴット奏者

 

1974年、フランス、トゥレーヌ生まれ。国立地方ヴェルサイユ音楽院にて本格的にファゴットを始め、ファゴット、室内楽、音楽学の三部門で一等賞を得て卒業。2001年、リヨン国立高等音楽学校、ローラン・ルフェーブル(Laurent Lefevre)のクラスを国家高等音楽研究資格を得て修了。また1998年、ポワティエ国立音楽教育養成学校においてファゴット高等教授資格を得る。在学中より数多くの室内楽グループのメンバーとしてツアーやレコーディングに参加、特に、トゥレーヌのPhilidorのメンバーとして韓国ツアー、ポーランドツアー、フランスツアーまた、多くのレコーディングに参加した。シンフォニーオーケストラの部門では、トゥール、オーヴェルニュ、ブルターニュ管弦楽団など各オーケストラの契約団員としても経験を積んでいる。

2003年より現在に至るまでフランス国立ブレスト地方音楽院のファゴット科、音楽教育科および室内楽科の教授として後進の指導にあたると同時にトリオ・ダンシュによるアンサンブルトゥリーランのメンバーとしてバロック音楽から新作の初演まで幅広い作品を取り上げたコンサート、録音などの演奏活動を活発に行っている。

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