人見剛 
Tsuyoshi Hitomi(クラリネット)


東京に生まれ、岡山で育つ。3歳よりピアノ、12歳よりクラリネットを始める。島根大学教育学部特音過程を経て、1996年渡独。ドイツ国立エッセン・フォルクヴァンク芸術大学及び同大学院ソリスト科にて学ぶ。2002年ドイツ国家演奏家試験合格。

 エッセン音楽大学在学中より、数多くのオーケストラ、オペラ公演への参加や、ソロ・室内楽でのコンサートの企画・開催を中心に活動する。その中でも、20053月より20074月にかけ、スタンウェイハウス・デュッセルドルフで6回にわたり開催したソロリサイタル・シリーズ「Klarinettenabend(クラリネッテンアーベント)」は毎回好評を博し、20065月に行われた「Vol.5」は、デュッセルドルフ市及びノルトライン・ヴェストファーレン州の主催行事として開催された。

 20076月帰国。日本に活動拠点を移し、首都圏を中心に多くのコンサートを開催。201210月には、鳥取県オーケストラ連盟演奏会にソリストとして招かれた。2012年より活動しているクラリネットアンサンブル「BarBier」では、主催公演のチケットが毎回完売する人気を得ている。

 

後進の指導にも積極的にあたっている。