品 川  秀 世 

Hideyo Shinagawa

(クラリネット)

東京音楽大学卒業。在学中NHK洋楽オーディションに合格。NHK・FM「土曜リサイタル」出演。その後渡仏。パリ市立音楽院の室内楽とクラリネットで審査員満場一致の一等賞を得、卒業。ヨーロッパ国際音楽コンクール及び、レオポルド・ベラン音楽コンクール1位受賞。
1994年5月イギリスにてデビュー・リサイタルを行う。同年9月フランスのサントにてアイディモス交響楽団とウェーバーのコンチェルトを共演。
在仏中、パリを中心に、ロンドン、ケンブリッジ、ミュンヘンを始めヨーロッパ数十都市にてリサイタルを行い好評を得る。
またパリ市立音楽院オーケストラのメンバーとして、オペラ公演、ラジオ・フランスFM放送等に出演する。
帰国後は、日本各地においてソロ、室内楽、オーケストラ、ミュージカル、スタジオ録音等の他、2002年には小松亮太氏プロデュース、ピアソラ没後10周年記念「ピアソラ、別伝。」に於て小松亮太氏と共演。2007、2008年にはシャルル・デュトワ氏がアーティスティック・ディレクターを務める宮崎国際音楽祭へ参加するなど、様々なジャンルで幅広い演奏活動を行っている。
また講習会、吹奏楽コンクール及びアンサンブルコンテストの審査員、吹奏楽やオーケストラの指導など、後進の指導にも力を注いでいる。
クラリネットを、武田忠善、大森勇、ミシェル・アリニョン、室内楽をジャン・フランソワ・ベナタ、指揮を時任康文の各氏に師事。
「キャトル・パヴィヨン・クラリネット四重奏団」「オブロー・クラリネットアンサンブル」メンバー。
株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン嘱託講師。